名も無きアフリカの地で
2008年 03月 19日
名も無きアフリカの地で
人生のある一部分を映画化したのでなく、人生そのものが映画になった感じの
深い作品でした。
娘のレギーナの天真爛漫さ、聡明さが、とても眩しかった!
小さな体の中にあふれんばかりの生命力がみなぎっている感じ。
少し大人になって、親友の部族の男の子の前で、さらりと制服のブラウスを
脱ぐシーンが印象的だった。
女の変化を嫌い、また順応してしまえばそれを愛する力
男の、人生への冒険心、虚栄心
「その気持ちわかるわ~」とうんうん頷きながら観ていました。
素晴らしい映画です。
私の人生にもオアウのような人が近くにいて見守ってくれていたら・・・と
思いました。
レギーナには、ドイツでの記憶が断片でしかない。ホテル経営者の祖父、弁護士の父、やさしく美しい母・・・。家族に囲まれて過ごした暖かで幸福な生活。だがそんな幸せな生活もナチスの台頭によってもろくも崩れ去ってしまう。幼いレギーナが理由を尋ねると、母はいつもこう答えた――「私たちがユダヤ人だから」。遂にレギーナたちはドイツをはなれ、未知の国、アフリカへ渡る――。
人生のある一部分を映画化したのでなく、人生そのものが映画になった感じの
深い作品でした。
娘のレギーナの天真爛漫さ、聡明さが、とても眩しかった!
小さな体の中にあふれんばかりの生命力がみなぎっている感じ。
少し大人になって、親友の部族の男の子の前で、さらりと制服のブラウスを
脱ぐシーンが印象的だった。
女の変化を嫌い、また順応してしまえばそれを愛する力
男の、人生への冒険心、虚栄心
「その気持ちわかるわ~」とうんうん頷きながら観ていました。
素晴らしい映画です。
私の人生にもオアウのような人が近くにいて見守ってくれていたら・・・と
思いました。
レギーナには、ドイツでの記憶が断片でしかない。ホテル経営者の祖父、弁護士の父、やさしく美しい母・・・。家族に囲まれて過ごした暖かで幸福な生活。だがそんな幸せな生活もナチスの台頭によってもろくも崩れ去ってしまう。幼いレギーナが理由を尋ねると、母はいつもこう答えた――「私たちがユダヤ人だから」。遂にレギーナたちはドイツをはなれ、未知の国、アフリカへ渡る――。
by kohanat
| 2008-03-19 23:21
| Movie